各種の証拠書類
口座流用されたNECストア

丸山と北瀬の証人尋問の抜粋

佐川急便を使用したトラック便の送り状

トナミ運輸を使用したトラック便の送り状

詐欺事件を報じた新聞記事


裁判とNECの代理人について

 裁判が始まった当初、NEC側から提出された準備書面は 本件の商品代金の件はまったく書かれておらず、原告会社の イメージを悪くすることのみに執着していた。

「原告の現在使用している50枚綴りの領収書、4枚複写の 請求書、納品書などの伝票類はこの裁判が始まってから印刷 を依頼し作成されたものである」とか、「入り口に原告会社 の看板はあるが事務所の社屋にはない」とか「原告会社のF AXは別会社のマイクロパックと同じ番号」などなど、の攻 撃を繰り返し、「会社の存在自体が怪しい」とのイメージを 裁判官に与える事に努力をしていた。

 会社設立時に伝票類を依頼した事を証明できる「株式会社 夏目」納品伝票などを証拠書類として提出したり、会社設立 当時から三井物産、新電々三社などの取引きを行なっていた 証拠書類があり、結果的には反論はしたが、NECの主張を くつがえす資料提出が三か月後の次の裁判である。裁判官は その三ヶ月の間、原告の体質をNECの主張どおりと思い込 んでいる訳であり、その後に提出された証拠をどこまで信じ 、自分の思いこみを180度反転させることができるでしょ うか? 裁判官に対し原告会社のイメージを悪くすることに おいては充分成功したはずです。

 民事裁判とは、双方が提出した証拠、証人尋問を参考にす るだけであり、その裏付け捜査はまったくしない。嘘の証言 であれ、嘘の証拠であれ、心証の良いほうを採用する。心証 、イメージの悪い側の証言、証拠は採用されない。

 簡単に言えば、「双方の相対する主張が出た場合、心証の 良い側の主張を認定する」のである。それは当然で、仕方の ないことだと思う。NECとその代理人の作戦勝ちであった 。

 裁判の恐ろしいところは、裁判官が公判中に、どの程度こ ちらの証拠や主張を認めているのかまったくわからない点で ある。裁判官が不信感をいだいている点があらかじめ察知で きたなら、さらに証人や証拠集めなどに力を入れ、立証する ことができるだろう。裁判が終わって判決文を見て始めて、 こちらの主張はまったく認定されていないことがわかる。そ の時点では、もうすでにどうすることもできないのである。

 設立一年足らずのまったく名もないちっぽけな原告会社、 それにひきかえ被告会社は日本を代表する大手電気メーカー の子会社、さらに拍車をかけるように被告からは原告会社を イメージダウンさせる根も葉もない中傷の攻撃である。もう すでに結果が決まっているようなもの。せめて、あの防衛庁 水増し請求事件が発覚した後の裁判であったなら、判決の内 容は違っていたのではないかと悔やんでいる。


事件前に知っていたとされた架空取引き

 私がNECパーソナルへ商品を卸す数年前のことである。 丸山から「吉岡さんの近くの文具店は、親戚、知人、文具の お客などと、自分で使う電気製品をしょっちゅう買ってくれ る。しかし、NECストアとして契約するほどの仕入れはな い。吉岡さんのところをとうして販売した事にしていいかな あ」と言われ、断る理由もなく引き受けた。

 あるときは「市役所と小学校から大量のパソコンの注文が 入った。市役所や小学校とNECストアの販売店契約をする わけには行かない。吉岡さんの会社の名義を使わせてもらう よ」と言われたこともあったが、私は快く承諾した。当然、 私のところへは私が買ってもいない商品の請求書が届いてい たが、気にもしなかった。

 ところが裁判が始まってからわかったことであるが、市内 の電気店のほとんどが、私と同じような事を言われ、騙され ていたことを知った。裁判での証人尋問中に、NECの代理 人に「貴方のところに毎月請求書が届いており被告会社が以 前から架空取引きの行なわれていた事実を知っていたはずで ある。」と言われ、私は前項の内容で反論をした。

 しかし私の主張は認められず、裁判官はNECの主張を認 定してしまった。市役所や小学校に売られた商品を私の会社 を経由して販売したようにすることが、架空取引きになるの だろうか?、長い期間NECパーソナルが東京のバッタ屋に 横流ししていたこととは、まったく意味が違うことである。


私の宣言 <ホームページ「NECが詐欺を働く」を撤去>

 これらの資料があっても「NECパーソナルとしてはまっ たく関係がなく、詐欺を働いたのは丸山一人である。」と主 張できる証拠、もしくは説明ができるのであれば、その即日 、私のページ「NECが詐欺を働く」は撤去し、「NECに 1億5千万円だまし取られた」との公言も今後一切、行ない ません。


NECさんへ
 ただし、このまま、NEC側がダンマリを続けるようであ れば、さらに私のページの閲覧者は増えるでしょうし、それ によって、NECの業績にも多少の影響が出るのではないで しょうか?、「それでも別に困らない」と言うのであればい いのですが、・・・・・


最後に
 これらの資料をページに掲載するために、数名の社員が他 の業務を止めて行ないました。資料については説明も必要で すし、全ての資料の公開はとても無理でしょう。もしマスコ ミ関係の方で全部見たい方がいらっしゃいましたら連絡下さ い。来社して頂ければ説明しながら、その他の資料を全て公 開します。コピーも持ちかえって頂いてもかまいません。



[home]

Copyright(c) 1997-2000 Kazuei Yoshioka
Comment to:yoshioka@micropac.co.jp