紙幣識別機の写真

 

マイクロパックとマースエンジニアリングの紙幣識別機の写真です。

 

マースエンジニアリングの紙幣識別機のCPU基板

「OEM品であり、特許関してはウインテックに一任してい

る」と、マースエンジニアリングが、主張する紙幣識別機の基板には「MARS」のシルク印刷が入っている。

マイクロパック紙幣識別機の外観

平成5年から長い期間販売しているマイクロパックのヒット商品

マースエンジニアリングの販売しているサンドユニット内の

紙幣識別機の外観

メンテナンス方法を記載した説明書機のシールまでも似ている。

マイクロパック製の紙幣識別機のセンサー位置

紙幣裏面に反射型センサーを中央と右と左に、計3個

紙幣表面に反射型センサーを中央に1個

透過センサーを、中央に1個で、全トータル5個使用

マースエンジニアリングの販売しているサンドユニット内の

紙幣識別機のセンサー位置

紙幣裏面に反射型センサーを中央と左に、計2個

紙幣表面に反射型センサーを右に1個

透過センサーを、中央に1個で、全トータル4個使用

マースエンジニアリングの販売しているロータリービルバリ

の紙幣識別機のセンサー位置

紙幣裏面に反射型センサーを右に1個

紙幣表面に反射型センサーを左に1個

透過センサーを、中央に1個で、全トータルで3個しか使用

していない

 

 

 

 

センサー位置と数の比較

 

マイクロパック製

紙幣識別機センサーの配置

反射型 透過の発光  ← 発光ダイオード1ヶと

    ○◎ 〇          反射型センサー1個使用

             

紙幣表面

                             ←紙幣

紙幣裏面

   

◎○        ○◎ ◎           ◎○   

反射型      反射型 透過の受光  反射型  

 

反射型センサー3個と透過センサー受発としてフォトダイオード1ヶを使用

上下合わせて、合計5ヶのセンサーを使用している。

 

マースエンジニアリング製

サンドユニット搭載型紙幣識別機のセンサーの配置

透過の発光    反射型 ←発光ダイオード1ヶと

       〇       ○◎ 反射型センサー1個使用

             

紙幣表面

                             ←紙幣

紙幣裏面

   

◎○        ○◎ ◎

反射型      反射型 透過の受光

 

反射型センサー2個と透過センサー受発としてフォトダイオード1ヶを使用

上下合わせて、合計4ヶのセンサーを使用している。

 

マースエンジニアリング製

ロータリービルバリに搭載の幣識別機のセンサーの配置

透過の発光    反射型 ←発光ダイオード1ヶと

○◎       〇        反射型センサー1個使用

             

紙幣表面

                             ←紙幣

紙幣裏面

   

             ◎        ◎○

           透過の受光     反射型

 

反射型センサー1個と透過センサー受発としてフォトダイオード1ヶを使用

上下合わせて、合計3ヶのセンサーしか使用していない。

 

 

 

 

 

紙幣識別機の製作の基本

  紙幣の主要な場所を必ず1ヶ所以上に、透過を含め、その裏と表の同一個所に3つの

データをサンプリングする必要がある。

 理由は簡単、偽紙幣をコピー機で作る際、表面と裏面の濃さを合わせ込み後、同時に

透過の濃さを合わせ込むのは不可能であるからで、マースエンジニアリング製の紙幣識

別機のセンサーの配置では、コピー機で簡単に偽紙幣を作ることができてしまう。特に

ロータリービルバリに関しては、白黒の片面コピーを切り貼りすることで真札と判断さ

れてしまう。