NECが詐欺を働く、続編

 詐欺事件の全容(いままでの)は「NECが詐欺を働く」(http://www.micropac.co.jp/nec/)を見てください。

  久し振り(平成1430日)に、アップしました

 刑事訴訟法の第二三七条を無視、NECは再び告訴を行なう

平成九年三月六日
「NECが詐欺を働く」のHPの内容が「虚構の事実」など主張し、私を名誉毀損で刑事告訴してきた。

平成十年十一月十一日
こんどは私がNECパーソナルの社長を相手に、誣告罪(現在では虚偽告訴と言う) で刑事告訴をした。

平成十一年六月十八日
NECパーソナルは名誉毀損の告訴を取り下げてしまった。

前回までのHPで、ここまでは掲載しました。

NECは名誉毀損と業務妨害で再び告訴する。
「告訴を取り消したものは更に告訴をすることができない。」(刑事訴訟法の第二三七条の2)との条項があります。しかし、NECは、一旦取り下げた「名誉毀損と業務妨害」を、改めて告訴してきたのです。長野地検も長野県警同様に、NECと何らかの癒着があるのだろうか、第二三七条を無視し告訴の受理をしていました。しかも平成14年3月12日に届いた「呼出通知書」の一番下の行を見ていただければわかるとおり、「的井聖士を刑事告訴した件など」と記してある。つまり私が告訴した件の事情聴取のための呼び出しであると記してある。
呼出通知書
(http://www.micropac.co.jp/nec/images/yobidashi.jpg)

しかし、取調べ(平成14年3月18日)は、その件に関しての聞き取りはまったくなく、NECが私を改めて告訴した件のみであった。被疑者としての呼び出しであったなら、私は呼び出しに応じないと思ったのだろうか、姑息な手段を使い、私が告訴した事件の事情聴取であるかのように装って呼び出したのである。確かに、「告訴人」としての事情聴取と「被疑者」としての取調べでは180度違う。しかし、私としてはどちらであれ、NECの詐欺の全貌が明らかにされるのであれば、どのような立場になっていても、検事に協力するのは当然である。取調べの翌日、聞きたいこともあり、長野地検に電話した。私が起訴され、公開裁判になれば、NECの詐欺の詳細もはっきりするとの思いから「せっかく告訴を受理したのだから、私を起訴して欲しい」旨を電話で伝えた。しかし、その約1週間後、平成14年3月27日付の不起訴処分の通知が届いた。
不起訴処分告知書
http://www.micropac.co.jp/nec/images/fukiso.jpg

これでまた、公の場で、詐欺の全貌を明らかにする手段は閉ざされた。詐欺をしていない企業を名指しで、「詐欺を働く」と、誹謗、中傷したなら、当然のごとく悪質な犯罪行為です。NECが詐欺を働いていないと主張するなら、なぜ、私を起訴できないのでしょうか?
せめて、私が掲載している「NECが詐欺を働く」のHPの差し止めくらいはできるはずではないのでしょうか?
長野地検が、起訴も、HPの掲載差し止めすらもできないのはなぜでしょう。このような状況の中、いまだにNEC側はダンマリを決め、何の対応もしていません。 電機の最大手の企業が取るべき態度でしょうか。





   NECは懲りずにパソコン詐欺を繰り返す。
    長野県諏訪で、またまた行なわれたNEC社員のパソコン詐欺事件はご存知だと思います。
     
    下記のファイルは新聞記事です。

http://www.micropac.co.jp/nec/images/010530.jpg
http://www.micropac.co.jp/nec/images/010531.jpg
http://www.micropac.co.jp/nec/images/010601.jpg
http://www.micropac.co.jp/nec/images/010615.jpg
http://www.micropac.co.jp/nec/images/010712.jpg
http://www.micropac.co.jp/nec/images/010906.jpg

http://www.micropac.co.jp/nec/images/010914.jpg
      
 紙面の中に記載されているとおり実に不思議な事件です。人気商品であればNECの仕切り価格に近い価格でバッタ屋は引き取ってくれる。
しかしバーサプロのような人気のない商品は仕切りの3分の1程度での買い取りである。
 つまり、逮捕された社員が1億円の現金を使い込む為に、人気パソコンであれば会社から1億円分のパソコンを詐取すれば良いが、バーサプロであれば3億円分のパソコンを騙し取る必要がある。ベテランの社員がその程度のことがわからなかったはずがない。

さらに不思議なことは幾度も幾度も懲りずにパソコン詐欺が発生することである。NECは、そのような体質の会社なのでしょうか?
     
  私が被害を受けた詐欺事件も長野営業所の所長を始め営業マン全員が東京のバッタ屋へ流していたとのNEC社員の証言でした。
 本部からの過剰ノルマを達成するためバッタ屋流しを続け、数億円の値差が発生し、その穴埋めのために、私が利用されたことが証言された。
NEC社員の証言
http://www.micropac.co.jp/nec/nec_pic01.html


今回の諏訪事件の報道では、NEC社員が使い込みしたとの内容の記事ですが、私の事件の時と同様に本部からのノルマ達成のためにバッタ屋へ流したと見るのが正解でしょう。ただ、私のときの詐欺事件とは違い、商品、または現金を騙し取れる人間を見つけることができず、穴があいたまま、つまりNECは売却値差が出たままになってしまいNEC本部は、被害届を出し、社員の逮捕につながったのです。事件発覚後、上諏訪支店が閉鎖していることは長野営業所同様、支店ぐるみの犯行で、社員二人だけの犯行とするための証拠隠しと見られても仕方ない。社員二人のパソコン詐欺事件発覚直後に支店を閉鎖した理由は他にはないだろう。ただ、以前のHPにも書きましたが、NECは長野県警と深い関係にあり、「NECの組織ぐるみの犯行」とされることは、まず、無いでしょう。

そして、納得できない点はNECが被害届けを出した場合は警察が動き、NECが詐欺を働き、被害者がNECの餌食にされた事件の場合は、被害者が被害届けを出しても警察もマスコミもまったく動かないことです。


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