テープランド長野への架空取引き
「テープランド長野は1989年の三月までは市内七瀬に店 があったが、店は1年間だけしか開店せず、同月に店を閉め た。郵便局に住所変更を出してあったためか、店があった住 所のままで自宅に請求書が届き、同年の8月からはNECが 住所を自宅に訂正した請求書が届いていた。

 つまり店を閉めた後も領収書が届いていた。店と自宅に届 いた請求書の金額は1年4ヶ月で二千万円以上です。その二 千万円に相当する商品は、店にも自宅にも届いてはいない。 そのことを書くので裁判にぜひ提出してほしい」とのことで テープランド長野の経営者の大石氏がその証言を文章にして くれました。(資料No4

 買ってもいない商品請求書が毎月届いていても翌月にはそ の商品代金が支払ったことになった領収書が届いていた。つ まり大石氏には何も損害がなかったから、NEC長野営業所 へは、何もクレームを付ける事はしなかったそうです。ただ し1991年8月(請求書の最後)の154万円は処理され ておらず、NEC側から誰かが来て、口論になったそうです 。

結果的にNEC側は商品を発送していない事を認め、請求書 にある145万円は当然払わない事で決着がついたとのこと です。その最後の請求書の8月とは私が商品を出荷しなくな った月です。

テープランド長野に毎月届いていた買ってもいない商品の請求書
'90年 4月分 '90年 5月分 '90年 6月分
'90年 8月分 '90年10月分 '90年11月分
'90年12月分 '91年 1月分 '91年 2月分
'91年 3月分 '91年 5月分 '91年 6月分
'91年 7月分 '91年 8月分  

テープランド長野に関した北瀬の証言
No.01  No.02


[back]

Copyright(c) 1997-2000 Kazuei Yoshioka
Comment to:yoshioka@micropac.co.jp