アサヒ電子部品の名を流用した架空取引き |
アサヒ電子部品の山本社長は買ってもいない高額の請求書 に驚き、当時の小林所長に尋ねたが「アサヒ電子部品さんの 仕入れ額がすくなく、NECストアの資格が取り消されない ように、長野営業所側で調整しておいた。」と言われ、逆に 感謝していたとのことでした。
その内容をを文章にしてくれました。(資料No1)
資料と資料から資料を見ていただければ理解できますが、 1991年9月からはアサヒ電子部品の請求書の金額と実際 に支払った金額が一致している事がわかります。その9月と は事件が発覚し、私が商品を出荷しなくなった月です。
ちなみにアサヒ電子部品の担当は領収書(資料No3)を 見ていただければわかりますが、丸山ではなく小林所長と栗 山です。栗山は私の会社へ一人でも商品を取りに来ています 。
資料No2は山本社長の書いたものですが、それを下記に わかりやすく書きます。
請求月 NECパからの請求書の金額 実際に支払った金額 90年7月 1696833円 0円 8月 1075009円 0円 9月 1574960円 0円 10月 1509249円 163090円 11月 1155360円 0円 12月 2517197円 304344円 91年1月 1613014円 0円 2月 1378234円 31415円 3月 414983円 159238円 4月 2781円 162019円(*1) 5月 0円 0円 6月 177535円 125211円 7月 93194円 146223円(*2) 8月 0円 0円 (*1)3月分の繰り越し (*2)6月分の繰り越し 合計 1320849円 1091540円
ここまでが、事件発覚前
事件発覚後の請求書の金額と支払い金額
請求月 NECパからの請求書の金額 実際に支払った金額 91年9月 9424円 9424円 10月 199249円 199249円 11月 0円 0円 12月 0円 0円 92年1月 0円 0円 2月 8497円 8497円 3月 25338円 25338円 4月 7745円 7745円 合計 250253円 250253円
私が商品を出荷しなくなった時点から架空取引きがなくな り請求書の金額と実際に支払った金額が一致している。しか も8か月で25万円である。長野市内の小さな店が売れると 言えばその程度である。事件発覚前まではアサヒ電子部品が 実際に購入した金額が約百万円、請求書は一千三百万円、ア サヒ電子部品の担当は何度も言うが丸山ではない。
NEC側は「事件の教訓を得て、事件発覚後、自発的にな くなった」と主張してもかまわない。しかし、それまで不正 行為を行なっていた事は事実である。その間に発生した負債 が個人で穴埋めできたのであろうか?、一人数百万円から数 千万円である。丸山は原告から仕入れた商品で他の従業員の 穴埋めまで行なったと証言している。
アサヒ電子部品に毎月届いていた買ってもいない商品の請求書
'90年 7月分 '90年 8月分 '90年 9月分 '90年10月分 '90年11月分 '90年12月分 '91年 1月分 '91年 2月分 '91年 3月分 '91年 4月分 '91年 5月分 '91年 6月分 '91年 7月分 '91年 8月分
アサヒ電子部品に関した北瀬の証言
No.01 No.02
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